アジア医療支援 これまでの活動
2014年の活動
2014年11月30日~12月3日 ミャンマーにおけるガン治療向上のための取り組みのため渡航
昨 年より、ミャンマー保健省及び大臣やヤンゴン医科大学から要望されていた、ガン治療の発展のために、橋井理事長と川崎事務局が、保健省とのミーティング、 在日本大使館との交渉のため渡航いたしました。保健省は当機構に日本のガン治療医の育成や、機器の導入について助言や活動を依頼すべく基本合意する書面を 取り交わすことが話し合われ、2015年中にも取り交わされる予定です。また、在ミャンマー日本大使館とは現在の取り組み進捗状況と方向性について説明申 し上げ意見交換をさせていただきました。
また、ヤンゴン医科大学病院の関係者とも意見交換を行い、現状の確認と今後の方向性を再確認しました。
今回は、亀田病院に所属されている平山医師も同行され、ヤンゴン市内の病院施設の視察や、患者さんの現状について見学され、現地若手医師との交流を図ることもできました。
こうした東南アジアの医療支援や活動に興味のある日本人医師に、現地の医療者とのディスカッションや、現状視察をしていただける機会を作ることも、当機構の重要な役割だと考えています。
2014年3月 「下平式高周波手術器」を、ヤンゴン市内の大学関連病院へ2台寄贈しました
簡単な操作性と優れた治療施行が出来る機器として、昨年に京都大学病院と大阪大学病院へ研修に訪れた医師より強く希望いただいていた機器です。今後も、より多くの施設で活用いただけるように複数台、複数施設の設置と、治療者の教育育成にあたる予定です。
2014年2月8日~12日 カンボジア ソビエトクメール友好病院との連携協議
来 年度の救急医療医を育成するための協議をするため、橋井理事長がカンボジアのプノンペン市内に位置するソビエトクメール友好病院を訪問し、病院長、副院長 と協議をしました。また懇親会も開催し、当機構との連携と友好を確認することが出来ました。救急医療者講習会は2015年2月に同病院にて実施予定です。