アジア医療支援機構2012年の活動

▶カンボジアを支援する学生サークル「グラフィス」の

 代表メンバーとミーティング

カンボジアの医療を支援する学生サークル「グラフィス」の代表者とミーティング。カンボジアでは学生の支援で設立された「グラフィス診療所」が現地で運営されており、学生たちは資金だけでなく、定期的に訪問をしてさまざまな貢献をしています。今後、連携をして共に活動していくことを話し合いました。

グラフィスのメンバーは、毎年スタディツアーを実施。詳細はこちらからhttp://graphis-ngo.jp/cn56/cn42/activity/cn46/pg292.html

(2012年11月)

2012年 10月11日~15日にカンボジア医師へエコー実地研修を実施

今回の渡航では、京都大学の山田教授のご支援をいただいて、カンボジアの国立カルメット病院での妊婦エコーの実施と現地医師へのレクチャー研修会が実施されました。

いろいろと段取りとは違う展開が待っていましたが、山田教授の機転と柔軟なアイデアで恙なくやり遂げることができま した。その後、日本の学生が支援をして設立されたグラフィス診療所を訪問し、農村地帯における医療の現場、どのような支援が必要なのかをヒアリングし、救 急救命のスキルが求められていることを知りました。

▶超音波診断機5機をカンボジアへ寄贈

NPO法人Sidebysideのご協力のもと、ハシイ産婦人科様などから寄せられた超音波診断機5機をカンボジアの国立カルメット病院へ寄贈しました。

(2012年9月)

▶ミャンマー医師会(ヤンゴン)での合同ミーティング

ミャンマーの母子保健の現状や、医療環境について情報共有をしながら、日本の医療者とのコラボレーションを探りました。2013年には合同で学術研究会を立ち上げることを企画協力することで合意しました。

(2012年6月)

▶日本の厚労省にあたるミャンマーの医療省

医療省副大臣と接見をし、正式に母子保健衛生など、医療支援の要望を直接にいただきました。この様子は 翌日のミャンマーの新聞に掲載されました。

(2012年6月)

▶カンボジア保健省 保健長官と面会 

日本の厚生労働省にあたるカンボジア保健省に訪問し、保健長官(大臣)と接見。未整備だった体制が、ここ数年でようやく形が整いつつあることなど、現状の保健体制と概要をヒアリング。翌月に当財団へ協力を要請する文書を正式に発行していただきました。

(2012年5月)

▶カンボジア国立カルメット病院 産婦人科病棟視察

カンボジアの国立カルメット病院を視察、産婦人科のメングレー部長とともに、カンボジア国内のお産事情、患者意識など母子衛生に関するディスカッションミーティングを実施。日本の医療者が協力できること、育成や教育についての具体的な支援内容を話し合いました。

(2012年5月)

関連記事一覧

PAGE TOP